Teamsにおけるチャット・チーム内の会話方法

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今回はTeams での会話のやりかたを紹介します。

※パソコン版の Teams で説明しています
前回解説したように、Teams には「チャット」と「チーム」の二つがあります。

チャットでメッセージを送信すると、相手の Teams に通知が表示されます。
相手がチャットを表示して見たら、送信したチャットに既読マークがつきます。下の図の目のマークが既読のしるしです。

チームでも会話が行えます。
Teams の画面左側に自分が参加しているチームが一覧表示されています。
チーム名の右側の三角のマークをクリックすると、チーム(大きい部屋)の中のチャネル(小部屋)が表示されます。

※チームを作成すると、最初に「一般」というチャネルが自動的に作成されます。
 チーム内の作業ごと、話題ごとなど必要に応じてチャネルを作成すると便利です。

チームでは会話が表示されるのは「投稿」タブです。チャットと同じようにメッセージを投稿できます。

チームの投稿はそれぞれの投稿に対して「返信」ができます。これがチャットとの大きな違いです。

投稿とそれに対する返信の繰り返しで会話を進めることができます。
※元の投稿とそれに対する一連の返信を「スレッド」と呼びます

チームの投稿には「件名」を付けることができます。これもチャットにはない機能です。
※件名を入力するには、入力欄の下にある

をクリックします。

投稿ごとに件名を付けておくと、何について話しているのかよく分かります。
一つのチャネルの中で複数の会話(スレッド)が同時進行することも多いので、件名を付けておくと参加したいスレッドが見つけやすくなります。

たくさんのスレッドから目的のものを探したいときは、「検索」を使うと便利です。
虫眼鏡マークの横に検索したいキーワードを入力すると、検索結果が表示されます。

検索結果をさらに絞り込みたいときは、[メッセージ] を選択して [その他のフィルター] をクリックしてください。
チームや日付など追加の検索条件を設定できます。

「件名を話題に沿って付ける」「検索を活用する」の二つで、スムーズに話題を探すことができます。

チャットやチームで投稿するメッセージには「リッチテキスト編集」や「メンション」などの便利な機能があります。
これらについては改めて詳しく紹介したいと思います。

今回の内容は動画でも配信しています。ぜひご覧ください。
【意外と知らない】チャットとチームってどう違うの?データ保存の落とし穴とは?!~Teams入門講座~

それでは次回の更新でお会いしましょう。
お疲れ様です。